お子さんの矯正をするうえでのチェックポイント
- 年齢
- 歯の大きさ
- アゴの成長のバランス
- 指しゃぶりなどの悪習癖があるかどうか
- 反対に咬んでいる歯があるかどうか
- 先天的な永久歯欠損があるかどうか
- 先天的に小さな歯(わい小歯)があるかどうか
- 正しい位置に歯が生えているかどうか
- 永久歯が萌えるスペースがあるかどうか
- 虫歯の治療を行った歯があるかどうか
- 永久歯、乳歯の萌出状況
- 奥歯の咬み合わせの状態
- 前歯の咬み合わせの状態
- 上下の歯のセンターラインの位置
- 口元の突出感
- 希望の矯正方法
- 日常の矯正装置への協力性
- ブラッシング技術
将来を見据えた矯正治療を
まだ乳歯が生えている頃から矯正治療を始めることで永久歯が綺麗に生えてくるスペースを確保し、理想的な位置に歯を並べてあげるという矯正治療法が、子どもの矯正(小児矯正)です。
子どもの矯正ではお子さんの成長を利用して顎を広げたり、顎の骨のずれなど治療し、将来大きくなってから永久歯が綺麗に生えてくるための場所を確保していきます。
大人になり永久歯が生え揃ってから矯正を行う場合、どうしても歯を抜かないといけないこともあります。しかし、まだ幼いうちから行う子どもの矯正なら歯を抜かずに矯正を行える可能性が高くなるのです。
赤羽駅東口から徒歩4分の「髙橋歯科矯正歯科クリニック」ではこのようにお子さんの将来を見据えた小児矯正も行っております。
子どもの矯正が必要な理由
柔らかいものが多くなった食生活や環境の変化で、現代人は昔の人に比べると顎が小さくなり、尖ったような形になることが多くなっています。顎が小さいため歯が並ぶスペースが足りなくなってしまい、その結果、歯並びが乱れやすくなってしまうのです。
まだ小さいうちは気にならなくてもお子さんが成長していくにつれ歯並びの乱れがコンプレックスになる可能性もあり、消極的になったり、人前に出ることが苦手になってしまうなど精神的な影響が出ることも考えられます。
お口の自浄作用にも悪影響を及ぼしてしまうこともあります。悪い歯並びが影響して抵抗力が落ちてしまったり、むし歯・歯周病になるリスクを高めてしまうのです。
更に上手く発音ができなかったり、食べ物を上手く噛めないなど咀嚼に影響した場合、消化器官に負担をかけてしまうこともあったりと、悪い歯並びは成長期のお子さんの健康な成長を妨げる原因となってしまうのです。